お料理→上手な「フライパンでコーヒー焙煎のやり方」編

 

 

20歳くらいだったと思います。

長野の高原で、たまたま喫茶店に入りました。

大きさは数人が入れば満席くらいになる程だったと思います。

別にコーヒーが飲みたいから、そのお店を選んだわけではなかったと思いますが、出されたコーヒーを飲んだら、これが、実に美味しかったのです。

たまらず「おかわりしてもいいですか?」と、そこのマスターに言ったのには、自分でも驚きました。

と言うのは、それまで自分はコーヒー好きでもなく、コーヒーには砂糖もミルクもたっぷり入れるタイプだったのです。

恐らく、そのコーヒーが、私の中のコーヒースイッチをオンにしたのでしょう。

実際コーヒーを焙煎してみると「コーヒーは鮮度なんだな〜」と思ったりします。

でも、煎り立てが最高かと言うと、そうでもなく、煎ってから2日後くらいから一週間くらい。

この期間がとてもよくて、コーヒーを入れた時の、あの「グーーー」っと豆が盛り上がって来るのも見られるんです。

で「味は?」と言うと、とととと、、、、ここであまり言ってしまうと、焙煎した時の楽しみが減ってしまうので、お楽しみとして言わずにおきます。

コーヒーの生豆は意外に手に入りますので、どうぞご参考に。

今回のレシピで使ったフライパンは、サイズは24cmで深さは2cm深、しかも板の厚みは2.3ミリの厚手のフライパンです。

このタイプは、深さもたっぷりなのでコーヒーを煎ってもこぼれにくくて使えますし、また、一般的なものより板厚が厚いのでじんわり煎るのがとても得意なタイプです。この「じんわり感」は、ほかのお料理にも、とても効果ありなんです。詳しくはこちらに

 

 

 

 

 


 

 

 

 

レシピのおさらい

   


【材料】

コーヒーの生豆100g(種類はお好みでどうぞ)

調理時間:20分ほど ※喚起は忘れずに
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コーヒーの生豆は意外に手に入りやすいので、この機会に焼いてみてください。用意するものは、泡だて器とバットと団扇です。

さあ、まずはフライパンに生豆を入れて加熱します。火加減は弱火位です。



加熱しながら泡だて器でかき混ぜます。

すると、2〜3分した位から豆についていた生皮が取れ始めきます。

それを団扇でパタパタして飛ばします。もちろん「ふ〜〜〜〜」っとしてもオッケーです(笑)。




更に、かき混ぜながら加熱します。


すると、だんだんと色が付いてきて、豆が膨らんできます。ここまで位で10分〜12位かかります。




さあ、ここからは手際が勝負になります。


「ピンポ〜〜ン」って鳴っても、「おーーーい」って呼ばれても、




 「続ける」




それくらい重要なポイントです。


更に進むと「パチパチ」と言う音と共に、コーヒー色が更に深くなって行きます。




ここまで来ると焙煎もクライマックス。焙煎度合いについては、お好みの度合いまで焙煎してしまうと、余熱でも煎りすぎてしまいますので、気持ち控えめで切り上げます。

これは最大ポイントです。



切り上げたら、豆はバットに移しまいます。




で、


ここからはフライパンを団扇に持ち替えてした豆をあおぎます。

そうです。冷まして焙煎をこれ以上進まないようにします(ポイント)。


これでほっと一息。出来上がりで〜〜す。


2日位寝かせてから楽しんでくださいね。



そうそう。更に煎ると、豆の表面に油が出てきます。見た感じは、黒光する感じです。アイスコーヒー用の場合は、この位まで焙煎すると美味しいですよ。




で!これより更に進むと、炭になって燃えます。。。。。。



美味しいのが出来たら、皆に作り方を教えてあげて下さい。

  

 

 

 

その他のお料理はこちらに

 

 

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