あじねフライパンブログ


アルミのフライパンの方が良い点「鉄フライパン屋からみて」




鉄フライパン側から見てアルミフライパンの良いところは、まずはお手入れじゃないかと思います。

鉄フライパンの場合、洗った後は水分が残りますが、この水分をそのままにするのはよくありません。


ですので、拭くか、火にかけて水分を飛ばすかをする必要があります。そうしないと錆の原因になるからです。

一方アルミの場合は、その必要がないのでそのままでも良いのではないでしょうか。

 

実際にはアルミも錆びますが、鉄に比べると錆び方は違います。

それと、この事に関係して食器洗浄機を使えるのもアルミフライパン、特にはフッ素樹脂フライパンの良いところではと思います。

これ鉄フライパンの場合ですと、食器洗浄器には入れたことがありませんが、食器洗浄機に入れても落とせないと思います。

あと軽さはアルミフライパンの方が軽いです。


もちろん、うちでも1ミリの鉄板で作るフライパンはありますが、それでもアルミと同等じゃないかと思います。

ちなみに、1ミリ鉄板で作るフライパンは、手際が必要です。


と言うのは、熱の伝わりが早く、思っているよりも早く調理が進んでしまうので、塩やコショウなどの調味料を使うなら予め手元に用意して置くことをおすすめします。


使い慣れた方なら、その感覚もわかりますが、料理が苦手だからフライパンは軽いのが良いという場合は、1ミリより1.2ミリをお勧めしていますので、軽さという点ではアルミフライパンかな・・・と思います。


幾つか、鉄フライパン屋なのにアルミフライパンの良いところを書きましたが、こう書いてみるとアルミフライパンでも良い所があって、立場としては・・・・・・・と思います。



でも、やっぱり鉄フライパンの肩を持ちたくなります。

そう思うと、この前もお客さんが言っていた長く使えるって点です。

確かにコーティングなどはしていませんので、それがと言う話もありません。

お料理の数は家族の歴史だと思っています。
その中には美味しいものがあったり、そうでないものもあったりしますが、人って食事で作られていますから、家族の顔こそ、料理の成果何じゃないかって思います。

笑顔があったり、顔色がよかったりしたら、上手いこと事が運んでいるんじゃないかって思います。美味しい、不味いは二の次に。

前の記事

次の記事

2018.7.11

 

 

「あじねフライパン」ホームページ     ブログカレンダー