鉄フライパンでおからを炒る





おからを炒ると、おからがフライパンに付きます。
これが焦げてこびりつきますが、こびり付いて困ると言うことはありません。


予熱のある内に、水でこすり洗い。これで結構落とせます。なので、安心して使ってください。


落ちた後は、水分を飛ばしてあげてから収納すれば良いです。


そうそう、鉄フライパンでおからを炒っても色もおから自体が変わるもんではないのですが、調味料で変わってきます。
って事は、自分の思っているイメージに調整ができるんです。

でも、切り干し大根なんては逆に色が変わってきたりして、素材によっても相性があります。

そう思うと、おからは鉄と相性が良い気がします。


おからの話のついでなんですが、工場の脇に大豆を植えたんです。



在来種の大豆ですから、植えて枝豆になったら、その中から良いのを選んで来年に蒔く為にそこから種を取る。

これを繰り返しているものなんですが、去年、何を思ったのか、いやいや、何も思わなかった為、実った枝豆を種として考えずに全部食べてしまったんです。



それが気が付いたのが今年で、蒔く分がないわけです。

でも冷蔵庫の奥にたまたま14粒が残っていて、今年はその14粒を頼りに蒔いたわけです。

それから1ヶ月たって、芽が出たのが2粒、その他は全部害虫に食べられてしまって・・・・という状況です。


なので、今年はその2粒から、なんとかして種を採取して来年の分を採ろうって思っています。


ご紹介します。
それがこの2本の大豆です。




気持ちとしては、名前をつけたいくらいです。
それで、よく見ると枝豆になる可能性が結構見えています。


こうなると、更に可愛いと言うか、なんか、いつも付き合うと愛着が湧くって言うんでしょうか。
でも、こういう感覚って道具にもあります。


調子よく使えている時って、さほど気にならないのですが、ちょっと調子悪くなったりすると、その意味が実感できるって感じです。


お届けしたフライパンの調子がって思ったら、一辺声をかけてみて下さいね。


鉄フライパンも個性を活かしてあげると、才能を発揮します。
「人と同じですね」

 

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2018.6.5

 

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