鉄フライパンで上手にアスパラガスを炒めるにはどうしたらいいのか。





アスパラを上手に炒めるのに2つの方法をお知らせします。

この2つは、場合によって変えるって思って下さい。


一つはアスパラの上から下まで、あまり太さが変わらないものです。

この場合は、切らずに一本そのままで焼きます。

太さが変わりないので、熱の通りも大きく違わないからです。

しかも、これはアスパラガスに限った話ではなく、ねぎや玉ねぎもそうですが、出来るだけ切らない状態で焼いて、食べる直前に切り分けたほうが美味しいです。

これは、そう出来るものと、そうでないものがありますが、このアスパラガスもその一つで、もし焼くアスパラガスの太さがあまり違いがないようなら、出来るだけ切らずに鉄フライパンでやく、切り分ける場合は焼いてから、切り分けると良いです。


もう一つは、上の芽以外の下部分が、結構しっかりして太さに差がある場合です。

この場合、一度にフライパンに入れてしまうと、葉が密集している先端部分と茎の部分との熱の入り方が変わるので、アスパラガスを半分くらいに切り分けて、始めに茎の方、その後少し時間を置いてから先端部分を入れて、炒めると良いです。


そうすれば熱が通る時間を調節して一緒の出来上がりにできるからです

「焼く」っていうのいは、中の水分を加熱して蒸発させ、その分濃縮して味を濃くすると言うか、密にするのも焼く調理でもあります。

なので、アスパラガスを焼いたときも同じです。

と言っても、中の水分が完全に抜けるほど焼くものでもなく、中に適当な水分が残るもの上手な焼きです。

よく言う、もらしがシャキシャキして美味しいと言うのも、適度な水分がもやしの中で保たれているから感じるものです。
しかし、焼きが行き過ぎると逆に水分が出てしまってベシャベシャになる事もあります。

なので、出来るだけ、水分が出ない状態で焼く事を終えるといいわけです。

ですので火の通りやすい物は後に入れるのが2番めの方法です。


ちなみに、アスパラガスは生食できるので、火が通ってないから食べられないという事はありません。

そのため水分が出てしまうほど焼くか、そうならない内に焼きを止めるか、になりますが、アスパラアガスは温まったらオッケー位に考えていた方が味も楽しめす。



豚肉で巻いたり、マヨネーズと絡めてアスパラを炒める、そんな感じで使えるフライパンお仕立てしています。

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2018.3.20

 

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