こびりつかない鉄フライパンにするにはどうしたらいいの?


こびり付かないフライパンと言ったら、ふっ素樹脂など色々表面加工があるフライパン。
こびりつくフライパンと言ったら、鉄フライパン。

こんな感じのイメージが有ると思います。


私は鉄フライパン側の人ですから、このようにイメージされることは残念なんですが、でも、無理も無いかな・・・とも思っています。

特にテレビ通販番組など見ていると、息を吹きかけるだけで食材がフライパンから滑ったりするのを見ると、これは鉄フライパンでは出来ないな〜〜〜って感じで、ある種感心すらします。


付け加えて、その関連で鉄フライパンにこびりついた食材をゴシゴシ洗うシーンが流れたりして、みなさんも「そうそう」って感じでご覧になっているんじゃないかと思っています。


もともとふっ素樹脂はアメリカで生まれたもので、はじめは軍事で使われたものと聞いています。

これ軍事と言っても、これが軍事の薬品になってという事ではなく、そのすべすべ感を利用して、物を移動させる、そんな部分だったと聞いています。


これがフライパンに転用されて、こびり付かないフライパンとなって、フライパンの主流になったんです。

私も料理しますが、スルスルした感じでお料理が出来るなら悪い感じもしないですが、私はやっぱり鉄フライパン派ですので、鉄フライパンだって使えるんですよ、ってお伝えしたいです。


と言っても、まるっきり同じって訳にはいきません。

やっぱり鉄フライパンにはコツが必要なんです。

という事は、このコツを掴めば良いわけです。


そのコツとはなにかですが、これは難しいものではありません。

なぜ難しくないかって言えるかと言うと、フッ素フライパンが主流になる前は、みんな鉄フライパンを使っていたからです。
それも普通にです。

世代で行ったら、70、80代の方より少し上の世代です。この時代はみんなが普通に使っていた訳ですから、実はそんなに難しいもんではないんです。

そう言えば、お料理が懐かしい味になったって言われたお客さんがいらっしゃいました。求めていたのはおしゃれなお料理じゃなくて、懐かしい味って言われていたのには、私はそういう声を待っていたのかもと思うことがあります。

もし、鉄は始めてなんだけど、どれを選んだらいいか・・・って探していたら、私は1.2ミリタイプのフライパンをおすすめします。

1.2ミリって言われても、何が1.2ミリなのかって思うと思いますが、これ板厚の話です。

うちのフライパンで言ったら「人気のタイプ」や、こちらのタイプになります。

これ、そこそこ軽いので使いいいんです。

普通、通販番組なら断然お勧め!!!的に伝えるとおもいますが、検索して選ばれた記事をたまたまご覧になられて、そこで熱心に進められてもね・・・・思うと思います。

なので、無理にお勧めしませんが、でも、私はこれで作る炒め物、特に炒飯のパラパラ感が気に入っているので、このイメージをお裾分け死体気持ちでいっぱいです。

結構炒飯美味しいです。
いや、この場合昔からある味に仕上がるっていった方がいいですよね。大丈夫。こびり着くって言われているフライパンでも、そうならずにあなたにも作れます。


ホームページはこちらに 

質問はこちら

 

次の記事

2018.3.1

 

「あじねフライパン」ホーム     ブログカレンダー