健康の視点から-鉄フライパンと鉄分

 

 

 

鉄フライパンの「鉄」と、ミネラル分の「鉄分」は、同じ鉄分です。

「鉄」にはヘム鉄と非ヘム鉄に分けられ、ヘム鉄はお肉、魚、レバーなど動物系。非ヘム鉄は野菜、きのこなどの野菜系になります。

よく「鉄は意識するくらいに取る様に」と言われる要因には鉄の吸収性に根拠があると思います。

吸収性からみるとヘム鉄の吸収率は30〜40%、非ヘム鉄では5〜15%で、それ以外はせっかく食べても体内に入っていないそうです。

吸収性だけを意識してヘム鉄を中心に取れば肉食中心の高カロリーな食事になり、栄養のバランスと言う面から決していい結果にはなりません。

またダイエットなどで非ヘム鉄中心の食事では最高で15%の吸収率ですから、相当量を食べなければ満たす事が出来ず、これもいいものとは言えません。

その中鉄分の吸収率を上げる方法があります。

それは、ハムやベーコンと一緒にブロッコリーを食べるなど、お肉と野菜を一緒に食べる事、バランス良く食事するで、鉄は吸収を2倍に上げる事が出来ます。

では鉄フライパンで料理する事は「鉄分の摂取」と言う面から見たらどうなるのと言うと、鉄フライパンは非ヘム鉄になるので野菜やきのこの鉄分と同じになります。

あじねフライパンは野菜やきのこと同じミネラルであります。

 

 

 

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