お料理→フライパンで上手な「ラズベリータルトの作り方」編

小さな牧場に行ったときの話です。

 

「馬に乗れます」とあったので「せっかくだから」と乗せてもらうことにしました。

 

お兄さんが馬の手綱を引いて準備もととのい、さあって言うときになって子供の姿が見えなくなったんです。

「お〜〜い」と言うと、「何?」と返事もなければ、一向に姿もみえません。

 

「おいおい、お兄さんだって仕事があるんだし、待たせちゃ悪いだろ〜〜」と思っていたら、急に手前の草むらがガサガサっとして息子が出てきたんです。

 

そして「見てよ。この先キイチゴがいっぱいなってるんだよ」と言って、手には大粒のが数個ありました。

 

 

しかし、そこには「植物をとらないでね」と言う看板はないものの、そうやたらに採っていいはずがありませんし、目の前には牧場のお兄さんもいて、息子には「だめだよ」と言いながら、「すいません。本当に・・・」と、どうにもこうにもバツが良くありませんでした。

 

でも、そこでその牧場のお兄さんが「山は今丁度ラズベリーがいっぱいで良い時期なんですよ」と私に言いつつ、

「いいものを見つけてよかったね。でもこれは自然に生えているものだから少しにしようね」と、とても心遣いのある言葉で話してくれました。

 

その後、そこには何度か行ったりしていますが、ラズベリーを見るたびに、この出来事を思い出します。

今回使ったフライパンは26cm板厚1.6ミリ深さは5cmの標準タイプです。

「何もフライパンで作んなくたって・・・」と思うと思います。

でもちょっと作るには、意外にこのフライパンは便利です。

 

26cmのフライパンの詳しくはこちらに。

 

 


 

 

 

 

 

   レシピと材料

 

 


材料約19cmのタルト型用

【材料】
生地用:薄力粉180g、玉子S1個(玉子M→200g)、砂糖50g、バター100g、

ラズベリー100g位(今回は冷凍もので作りましたが、フレッシュだともっと美味しいと思います)、クリームチーズ150g、砂糖50g、ホイップした生クリーム100cc分位、あと、飾り用でホイップした生クリーム少々
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下準備からです。クリームチーズとバターは冷蔵庫からだしておきます。
これをしておくと作業の進みが違います(ポイント)。

生地作りをします。
玉子に砂糖を入れて、よく溶いて置きます。

別のボールに小麦粉とバターを入れ、手でほぐしながら全体的に混ぜてから(ここポイント)先ほどの溶いた玉子を入れて、練って一つにまとめます。
そうしたら、これをラップで包んで出来れば生地を寝かします。理想は1時間くらいあるといいです。


(時間が無ければ、次の工程へ)



この生地を5ミリ程の厚みに伸ばし、タルト型にあてます。
型どりが出来たら、フォークでさして空気が抜ける穴を開けます(しっかりあけるのがポイントです)。

ここからフライパンで焼きます。

まず、フライパンに余熱をかけます。今回は弱火で30秒位余熱をかけました。


それから火力をとろ火と弱火の間に調節し、タルト型に入れた生地をそのままフライパンに入れて蓋をします。

焼き時間の目安は16位です。途中頻繁に蓋を開けると焼き時間が長くなります。焼きのサインは表面が乾く、これがサインになります(ポイント)。



焼き上がったら、冷まします。この冷まし時間で中に入れる材料作りをします。

まず、クリームチーズに砂糖を混ぜ、これに8分立てしたクリームをいれ、併せてしまいます。

丁度、これが出来る頃に生地も温度が下がっているので、冷めた生地にクリームを引き、ラズベリーを乗せて出来上がり!




そうそう、クリームチーズですが、砂糖を入れる前に裏ごしをすると、断然舌触りが良くなります。一回よりも、2回くらいやるとかなり良い感じです。どうしてもひと手間かかりますが惜しくなります。今回生地の余りでハートクッキーを焼いて飾りました。

   

 

 

その他の楽しいレシピはこちらに

 

 

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