フライパンの形が深くなると、調理のときフライパンが振りやすくなります。
これは、深かさがあることで、フライパンが軽くなって振りやすくなるという事ではなく、深さがあるとことで、食材がこぼれにくくなったりして振りやすくなることでそう感じます。
その他、かき混ぜやすくなるという事もあります。これは、先ほどの理由と同じで、深さがあるため鍋肌も当然ある事から、ここに食材がぶつかる事で返しやすくなるという事が単純に起こります。
また深さがある事でカンタンな揚げ物もしやすくなります。
深さは使用用途を広げてくれていいことも多いのですが、逆に良くない点として、フライパンの底面が狭くなる事が起きてしまいます。
特に深さがある2cm深いタイプなどはその傾向が強いのですが、底面がせまいと食材が思ったほど並ばないという事があり、例えばハンバーグなど広げて焼くものなどはフライパンに並ぶ数が少なくなってしまいます。
それと鍋肌があるという事で、食材を取る時に使うターナーが、この鍋肌に当たってしまうという事があります。
特にこれは小さいフライパンで起こりやすい感じです。
ご参考になりましたらと思います。
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