私たちのフライパンには、何かを塗っているなどの、フライパンの調理面の表面コーティングはありません。
鉄を焼いたときに高温状態で自然に発生する酸化皮膜があるだけです。
表面コーティングについては、例えば塗料などありませんので、食材によってフライパンの表面が影響を受ける場合があります。
特には、酸が強い食材などは顕著に出ます。
品目で言うとレモンやトマトが代表例ですが、酸は多くの野菜などに含まれていますので、日常調理をしている時、フライパンの中では酸と鉄との反応が必ず起こっていて、表面の変化は鉄の場合当然起こる事でもあります。
逆に、鉄フライパンなのにそのようなことが起こっていない場合は、鉄と食材が接触していないと言う事になります。
フッ素樹脂のフライパンを使い慣れていたり、また表面に塗装のある鉄フライパンを使い慣れている場合には、この変化する状態に驚くこともあると思いますが、鉄とは、本来そういうものでもあります。
その上で鉄フライパンを可愛がっていただけたらと思います。
どうぞご理解くださいましたら嬉しいです。
また木柄には、現在のところ天然の蝋から出来ているワックスを使用しています。
このワックスも不要でしたら、それも可能ですので、その場合はお申し込みのときにでも
一言お書き添えください。
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