多分おっしゃられてるのは、フライパンの表面にあるコーティングについて、それが体に影響があるのでは、という観点から鉄フライパンはどうなんだろう、安全なんだろうかと言う趣旨のご質問だと思います。
実は鉄フライパンにもいろいろなものがありますので、一概に「安全」とは言えません。
色々あると申しましたが、例えば作り方からも、鉄板から作っているものもあれば、溶かした鉄を型に入れ形にするものなど、いろいろあります。
そして今回おっしゃられている「表面について」ですが、作り方が色々あるように表面も色々あるようです。
例えば、表面を塗装しているものや、表面を何か別のものをコーティングしているもの、ホーロー加工などです。
ちなみに表面を塗装といましたが、これは高温でも耐えられる焼き付け塗装と言われるものです。
また、実際にフライパンを使われる方の中には、表面加工が様々なので加工がされているのに加工はしていない、と思って使われている方もいらっしゃったりします。
その場合、簡単な見分ける方法としては、お料理をして表面が変わるかどうかと言うのが一つの方法です。
鉄の場合、調理をすると食材に含まれている酸によって、鉄と触れ合ってる部分は必ず変化しています。
でも表面に塗装がある場合又は加工がある場合は、実際はフライパンに食材が触れていないので、変化をしません。これが、そのポイントです。
ただ塗装があるものでも、塗装が剥がれることによって、これが変化しているように見えていると言うこともあります。
ちなみに私たちのフライパンの場合は、フライパンの表面には何もコーティングなどしていませんので変化するタイプです。
当然と言ったら当然ですが、鉄が食材に触れていますというのがその理由です。
塗装の場合多くは黒色を使っているので、鉄は黒と言うイメージを持たれている方が多いのですが、実際鉄の色は黒ではありません。
この点からもご参考なりましたらと思います。
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