鉄フライパンでフッ素樹脂から変えて「違う」って思う所
鉄フライパンから鉄フライパンに変えることに戸惑うことはないと思います。同じですからね。
でもフッ素から鉄フライパンに変わると、戸惑う点があると思っています。
その一つに、フライパンの様子が変わるという点です。
例えば、ミートソースの具を作ったとします。
にんにくを炒めながらひき肉を炒め、玉ねぎも炒め、そこにトマト缶を入れて塩コショウします。
その時点から少し煮て、水分を飛ばしながら具の感じを調節すると思います。
ここまではフッ素フライパンも鉄フライパンも同じです。
でも、ここからです。
この出来たミートソースをパスタに掛け、作ったミートソースが減り鍋肌が出てきた時、フッ素のフライパンは、なにも変化がないのに対して、鉄フライパンの場合、金属色になっている部分があったりします。
料理前と料理後では、フライパンの表面が変わっているって事です。
これは、フライパンが駄目になったという事ではありません。
ミートソースの場合、トマト缶や時には生のトマトを使って作ります。
このトマトですが、トマトに含まれる酸でフライパンの表面が影響を受けているものなんです。
今、トマトの酸での話を書いていますが、キャベツでも同じ様な事が起こります。
ただキャベツは、トマトまでは酸が強くないので分からない程だったりしますが、起こっています。
酸と言えば酸っぱいものなのですが、同じ様に酸っぱいもので「お酢」がありますが、この酢でも起こっています。
しかも、熱が加わることで、その影響は多く、調理は当然熱が掛かりますので、「あれ?」と気づくレベルになる事があります。
これはフッ素では起こりませんので戸惑うと思います。
じゃあこれ、そうなったらどうしたら良いかって話ですが、これは次回に書こうと思っています。
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2018.7.12
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