豆乳と鉄フライパンの付き合い方



豆乳料理を多く見るようになってきた実感があります。

多分、健康志向やヘルシー志向の延長で、豆乳を選ばれている方が多くなってきてるんじゃないかって思います。


特には豆乳は鍋や煮物などが多く活用されていると思いますが、同じ様に炒めものでもって思って豆乳を使ってみると、これが意外に難しいんです。

何が難しいかと言うと、豆乳が分離してしまうのです。


分離してしまう原因は、まず酸があると思っています。


例えばトマトを炒めている所に豆乳を注ぐと、分離してしまいます。


これは牛乳にお酢を入れて作るカッテージチーズと同じ原理だと思います。
酢がタンパク質を固めてるわけです。


それで「分離しないで、できればいいな〜〜〜」って思っているのが豆乳でカルボナーラです。


なんでかと言うと、私が牛乳が苦手だからです。

ですから、それが豆乳でできればいいんですが、これも分離してしまうんです。


分離しても気にはしないんですが、できれば分離しないでできれば良いって思って、酸の強いものをを使わないようにはしていますが、それでも分離するんです。

なんでかと調べると、熱でも固まる事がわかったんです。温度で言えば60〜65度で固まるそうです。

60度ほどですから、固まってしまうので仕方ないことだと思っていたら、「ひと工夫でいける」って、先日お客さんから教えてもらいました。


それが、重曹をちょっと入れるって方法です。

こうしてあげると、固まりにくくと言うか、分離しにくくなるらしいです。



って事で、作ってみると、これが確かに固まりにくいと言うか・・・・固まってないんです。

豆乳で上手いこと作りたいな〜〜〜って思っていたら試してみて下さい




麺の料理に使いやすい形ってあります。
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2018.5.9

 

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