鉄のフライパンで余熱と予熱






同じ「よねつ」って読みますが、意味が違うのはご存じの事と思います。
鉄フライパンの場合、予熱を上手に使わないと上手に使えません。


予熱って聞くとイメージするのがオーブンの温度を上げておく、なんて事でイメージ出来ると思います。

フライパンで言ったら、十分熱しておく事、これと同じです。



オーブンですと、○○温度に設定する、なんてことが出来ますが、フライパンでは温度センサーがオーブンの様にあるわけではないので、そんな設定が出来ません。


それで、私達でお勧めしているんが、フライパンに油を引いて、煙が出てきたとき。このタイミングでと言うように「煙」を目安にするようにおすすめしています。


それで、このタイミングの温度ですが、250〜260度です。


300度位を超えてくると、油自体が焦げて黒くなりはじめます。


これはごま油の話です。

実験して思うのは、健康を重視したと言われている油や、カロリーを軽減した油です。


これが意外に分かりにくいのです。


実感としては、早く煙が出ます。
温度で言うなら20度位は違う実感があります。

そのためか、時間も早くサインの煙が出ます。


でも、温度が若干低いので、その分温度を上げてやる必要があります。

その分とは、例えば、10秒ほど余分に加熱する事になりますが、こうすると結構な煙で、この煙で驚くことがあると思います。


それと、オリーブオイルです。


オリーブオイルは私は2種類あると思っています。エキストラものとそうでないもの、ではなく搾ったものとそうネないものです。

オリーブオイルは新鮮なものをと、よく言われていますが、私の実験しての実感としては、新鮮さよりも、搾ったものとそうでないもの。この方が影響がある気がしています。

ただ、私自身、オリーブオイルがどうも体に合わないので、日常使うことが少なく、数字としてのデーターでお知らせすることができないので説得力にかける所です。


油を上手に使うとフライパンは親友のようになります。
鉄フライパンで付き合ってみて下さい。

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2018.5.4

 

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