薄焼き玉子を鉄フライパンで上手に焼くには
薄焼き玉子が上手に焼けるって聞くと、料理に慣れた人とか、料理が上手な人ってイメージがつきませんか。
ものが薄いだけに破れすいし、くっつくイメージがある鉄フライパンですから、ましてや・・・・の様な感じだと思います。
でも、実際作ってみると、いや、実はフライパンに玉子を落としたときから、コビリつくイメージは少なくなると思います。
というのは、溶いた玉子をフライパンにいれると、空気によって玉子が浮くのが分かるので、この感じになっていたら薄焼きたまごは、そんなに難しい料理ではないと感じるからです。
じゃあ、そうなるには、です。
これには”コツ”が要ります。
今からそのコツを書きます。
まず、フライパンに油を入れて、加熱します。
加熱すると油がゆるくなりますので、この時フライパンを持って左右上下にしてフライパンの底面に油を行き届かせます。
もし油が多く溜まってしまっていたら、ペーパータオルで多少は拭き取ると良いのですが、なれない時は少し多く油があった方が作りやすいので、油が少し溜まる程度で調理を始めるのがおすすめです。
それで、更に加熱するとフライパンから煙が出てきます。このとき火加減は中火から強火の状態です。
そうしたら、5cmほどフライパンをずらしてあげます。これポイントです。
ずらしたら、3秒程加熱後に溶いた玉子を入れます。
入れたら、ぷくぷくと空気が玉子を持ち上げますので、この盛り上がりを箸でつついてつぶしながら、フライパンを左右させて、フライパンの底面全体に玉子を行き渡らせます。
これで、薄焼き玉子の出来上がりの状態になります。で、余った玉子は戻します。、
ここまで来て、初めて火力調整します。
火加減は弱火です。
この弱火でまだ焼けていない生の玉子の所に熱をいれます。
このコツを使って調理がここまで進んで来て、最後に薄焼き玉子が上手くフライパンから剥がせない、もしくは切れてしまうのは、こびり付きよりも、玉子が焼けていないから切れる事が大部分です。
なので、ここはしっかり熱を通したいのですが、でも、それを重視してしまうと玉子が焦げてしまうので、表面を見て”乾燥している”感じがしたら、フライパンから玉子を取るタイミングにしてください。
余裕があるなら、裏面も軽く焼きます。でも、これは、本当に軽く程度と言うか、ちょっと火がはいる程度でも十分でうs。
それでフライパンから薄焼き玉子を取ったら、飯台の蓋とか、木のまな板に乗せて冷ます、これです、ここポイントです。
もし、なければ、ペーパータオルや布巾の上に置くといいです。
お皿やバットにそのまま置くと、せっかくの薄焼き玉子が・・・・・・って感じになるので、折角ならね!!!って思っています。
薄焼き卵も出来ます。
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