流行りの塩バターパンをフライパンで焼きました。

 

流行りのパンと言えば

 

もう40年前になりますが、そのころはメロンパンが流行っていました。

メロンパンは今でもありますが、そのころのメロンパンと今のメロンパンはちょっと違いました。

 

何が違うのかというと、見た目から少し違います。

今のように黄色ではなく、もうちょっと緑と言うか、黄緑と言うか、もうちょっとメロンに近い色だったと思います。

それと匂いも違います。今みたいに袋を開ければいい匂いがするって事がありませんでした。

 

あと、パンには干しブドウが必ず入っていました。

 

今思えば、メロンの果汁とかが入っていた訳でもなく、干しブドウが入っていたので、メロンパンではなく「干しブドウパン」じゃないかと思うのですが、そこは、やっぱりメロンパンなんでしょうね。

 

これを書きながら思い出しましたが、昔のメロンパンにはグラニュー糖がかかっていた様に思います。恐らくそれは、メロンのひび割れ感を出すための演出だと思いますが、思い出せば、思い出すほど、果物のメロンとかけ離れていく気がします。

 

そうそう、子供のころ、もともと干しブドウは好きではなかったので、メロンパンに入っていた干しブドウも嫌いで嫌いで、、、、、パンに入っていたのをほじくり出しながら食べていました。それで、「粗末に食べるんじゃない!!」って、よく、叱られていました。

 

でも、ホントつい、この前ですが、ドライカレーに干しブドウを入れたら、これが、結構美味しくて、ですね、、、、、好きになってですね、それからと言うもの、自分から干しブドウ選んだりして、あんなに嫌いだった物ウをそう思う様になった事に驚いています。

 

もし可能なら、当時の自分に「そんなに嫌がっているけど、40年後、その嫌いな干しブドウが好きになるよ」って伝えてみたいです。それで何を知りたいかと言うと、それを伝えた時の自分の顔を見てみたいです。

 

あじねフライパン 内田

 

 

 

作り方             

 

26cmフライパンで焼けるほど(8個ほど)

【材料】
強力粉125g、薄力粉125g、ドライイースト小さじ1、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2、生地用バター10~20g(なくてもOK)
さじ1強、かなりのぬるま湯150cc(練り加減をみて調整してください)、アルミ箔30x30cm程を2枚

成型の際の材料
バターはヘラで少し取った分くらい(大豆程)、塩岩塩または粒状のタイプ少々


調理時間:発酵を入れて2時間半
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

まず、ドライイーストを水15cc位に溶かしておきます。

溶かしたら、材料も合わせてパン生地を作ります。
生地の感じは表面なめらか、程度は耳たぶ加減です。←これ大体基本ですよね。


そうしたら一次発酵させます。一時発酵の目安は、大体2倍になるくらいです。

一次発酵が終わったら、8個程に分けて成形します。

成型は、まず生地を細長に伸ばます。
この時、塩を4~5粒ほど下に敷いて、生地を伸ばす作業と同時に裏側に塩を付けるようにします。
丸たら表面に塩が見える様にできれば最高です。

その状態で、端にバターを乗せて、それを中に包み込むように丸めます。
これで成型出来上がりです。


そうしたらアルミ箔に薄く油を塗ったもの(ポイント)をフライパンの上に用意しておき
そこに生地を並べます。


焼き上がりまでのふっくらする分を考えて
少し隙間を持たせて並べます(ポイント)。

並べ終えたら、蓋をして約20分ほど二次発酵させます。
二次発酵方法は、まずはとろ火で5分加熱、その後火を消して5分放置、
またとろ火で5分加熱して、5分経ったら火を消して5分放置の計20分です。



これから焼きになります。

そのまま、またとろ火で今度は17分加熱します。

17分経ったら、ふたを開け、油を引いたアルミ箔を乗せて乗せたアルミ箔(ポイント)にひっくり返します。
要はパンを裏返してしまいます。この時蓋を使うと便利です。

ひっくりかえしたら、そのままスライドさせて、今度は上面が焼ける様にしてとろ火のまま5分加熱します。

これで、出来上がり!!!


ちょっとややこしい説明ですが、
カンタンに言うと、フライパンで上下両面を焼く、こんな感じです。


オーブンで焼けばいいじゃん!!


って、ご意見、最もです


 が、


たまには、こんなの使い方も楽しいですよ。